壁紙(クロス)仕上げといえば住宅、ビル、店舗、事務所など用途を問わず建物全般に最も多く使われている内装仕上げになります。
・サンゲツ
・ルノン
・リリカラ
・シンコール
・東リ
などのメーカーが生産しています。
家を建てた人やリフォームした人ならわかるかもしれませんが、様々なパターン、色があり、こんなにたくさんの種類の中から選べるのかと思います。
また、見た目以外にもクロスには機能性が備わっています。
機能性の表示はカタログの右下(サンゲツの場合)に記載してあります。
そちらを拡大したものです。
こちらのサンゲツFAITHベーシックというクロスには防かび性能と撥水性能が備わっているということになりますね。
各メーカーが様々な性能を付加しています。
最近ではコロナウイルス対策として抗ウイルスなんていう機能が人気になりそうですね。
この中から、私がクロスを選ぶ際に絶対にあった方がよいと思う機能が
表面強化
という機能です。
文字通り表面が強化され硬度が高くなるのです。実際に触ってみるとわかるのですが、表面強化された壁紙は固く厚く感じます。
クロス職人さんが貼っているときも貼りにくいそうで苦労していました。
(クロス職人さんには申し訳ありません)
でも、それくらい硬くなっているのです。
クロスというのは些細なことで穴が開いたり、傷がついたりします。小さい子供や猫などの動物がいる家はぼろぼろになりがちです。
でも、このクロスなら簡単には傷がつきにくいので修繕の頻度は低くなります。
クロスがなかなか決められないという方は表面強化がついているクロスから選んでみてはどうでしょう。それだけでも数はしぼれてくると思います。
コメント